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エコー検査

腹部エコー検査とは

腹部エコー検査のイメージ

当院では、腹痛や嘔吐などの消化器症状を訴える患者様で、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓などの疾患が疑われる場合、腹部エコー検査(腹部超音波検査)を行います。

同検査では超音波を発信します。そもそも超音波とは人の耳では聞くことができない高い周波数の音あるいは振動のことを言い、この超音波を検査したい部位に向けて発信し、返ってきた反射波(エコー)を超音波診断装置が受信し、同装置でのコンピュータ処理によって画像化され、検査したい部位を確認できるようになります。

検査時間は20分程度で、観察(発信)部位にはヒヤッとするジェルを塗布し、探触子(超音波を発信する部分)を当てていきます。なお検査時に痛みを感じることはなく、X線を照射するわけではないので妊婦の方でも検査は可能です。

腹部エコー検査で発見されやすい主な疾患

肝臓がん、膵臓がん、膵のう胞、胆のうがん、胆のうポリープ、胆石症、腎結石(尿路結石)、腎がん、腎のう胞、膀胱がん、膀胱炎、前立腺がん、前立腺肥大、脾腫、脂肪肝 など